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 「第2回 邑久光明園人権啓発展示会『外島から長島へ』」を開催することとなりました。
 この企画展は、財団法人邑久光明園慰安会が公共事業の一環として、岡山事務所を使用して行う岡山市内での展示会です。
 前回の企画展では、『外島保養院』時代について展示いたしました。外島保養院がなぜ井戸水も塩味のするような条件の悪い低湿地に建設されたか。そして、最後には室戸台風による高潮で全滅を余儀なくされ、多数の溺死者が出ることとなったという歴史について展示させていただきました。
 今回の展示は、この時代に引き続き『生存者の全国の療養所への分散委託時代』および『長島の地に光明園として新しく再建されるまで』について、皆様と共に学びたいと思います。外島保養院復興嘆願書によりますと、『住み家をなくし我々残存者は全国各療養所とも超満員の処にやむなく分散委託収容されました。それに各療養所にご厄介をお掛けするのみか…』とあります。もともと強制収容された外島保養院とはいえ、さらに自分の居場所を失い肩身狭く過ごしておられた人々の思いはどのようなものだったのでしょうか。自分たちの居場所が与えられることを強く望む他なかった外島保養院の入所者たちの胸中は、今となっては想像するしかありません。
 私たちはこの企画展を通じまして、ハンセン病問題の歴史を学び、隔離施設の中で暮らすことを余儀なくされてきた方々の人生に思いをはせ、彼ら自身による人権回復の苦闘から学び、あらためて私たちを取り巻く今の人権問題を考える契機としていきたいと望んでおります。
 小さな展示会ではありますが、どうぞお越しください。
 そして私たちとともに考えるために、ぜひご意見ご感想をお寄せください。


                    財団法人 邑久光明園慰安会
                    会長 畑野研太郎







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